社会人になると、大体「ダブルス」メインになります。

ダブルスで初心者を混乱させるポイントが「ローテーション」です。
攻撃フォーメーションと守備フォーメーションの入れ替えですね。

どうやっているか、説明します。

バドミントンのダブルスローテーションとは、試合中にペアの選手が効率的にコートをカバーし、攻撃と守備を切り替えるための動きのパターンや位置取りを指します。ローテーションの目的は、相手の攻撃に対して最適なポジションを取ること、そして自分たちの攻撃を最大限に生かすことです。

ダブルスの基本的なローテーション

  1. オフェンシブローテーション(攻撃時の配置):
    • 通常、前後のポジションを取ります。一人がネット近くで前衛の役割(スマッシュやネットショットを決める)を担い、もう一人がコートの後ろで後衛の役割(スマッシュ、クリア、ドライブなどのショットを打つ)を担当します。
    • 攻撃のチャンスがあるとき、前衛と後衛の選手はそれぞれの役割を保持しつつ、互いのポジションをカバーしながらショットを打ち続けます。
  2. ディフェンシブローテーション(守備時の配置):
    • コートを左右に分けて横並びになります。これは、相手の攻撃に対応するためのポジションであり、スマッシュやドライブなどの強いショットに対して両選手がすばやく反応できるようにします。
    • 守備時には、お互いがコートの中央部分を担当するようにして、ミスショットや隙を防ぎます。

ローテーションのポイント

  • タイミングとコミュニケーション: ローテーションは、相手のショットに応じて即座に行う必要があるため、ペア間のタイミングとコミュニケーションが重要です。
  • 相手の弱点をつく動き: ローテーションを利用して相手のコート内の隙間や弱い部分を狙います。
  • 柔軟な動き: 試合の状況によっては、攻撃と守備の切り替えが頻繁に行われるため、選手たちは柔軟に動き回り、役割を入れ替えます。

ローテーションを効果的に行うことで、ペアのパフォーマンスが向上し、試合の勝率を高めることができます。

ということで、実際に動画を見て確認してみましょう。